体を起こして安静にして、指示された吸入薬を使い、症状に応じて受診します
子どもに喘息発作が起きたら、まずは慌てず、上半身を起こして安静にします。横になるよりも、座った姿勢のほうが呼吸が楽になる場合があります。子どもが無理なく呼吸できる姿勢で過ごしましょう。
そのうえで、医師から処方されている発作時の吸入薬があれば、指示された方法で使用します。吸入薬の種類や使う回数は子どもによって異なるため、自己判断で回数を増やしたり、別の薬を使ったりしないことが大切です。
発作時には、咳やゼーゼーする呼吸、息苦しさなどがみられます。吸入後に症状が改善すれば、その後も子どもの様子を確認します。一方、吸入しても症状が改善しない、すぐに症状を繰り返す、息苦しさが強い場合は、医療機関を受診してください。
特に、息苦しくて歩けない、話せない、横になれない、食事や水分がとれない、呼びかけへの反応が悪いなどの場合は、重い発作の可能性があります。このようなときは、ためらわず救急車を呼ぶことが大切です。
喘息発作への対応は、子どもの年齢や重症度、普段の治療によって異なります。日頃から、発作時に使う薬や受診するタイミングを主治医と確認しておきましょう。
子どもの喘息について、原因や風邪との見分け方、発作の予防などについてはこちらで解説しています。
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参考
- 一般社団法人日本小児アレルギー学会|小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023(Web版)
https://www.jspaci.jp/journal/asthma2023/ (2026年8月18日閲覧) - 一般社団法人日本小児アレルギー学会|患者さん向け 小児ぜん息治療ガイドライン
https://www.jspaci.jp/gcontents/childhood-asthma-guideline/ (2026年8月18日閲覧)
