現在1歳のお子さんを育てる愛美さん(仮名)。0〜5か月頃の間、赤ちゃんの便秘に悩み、自力でうんちが出ないため毎日のように綿棒で刺激をしていました。
「うちの子だけ普通じゃないのでは」「このままずっと綿棒浣腸が必要なのでは」と不安を抱えながら過ごしていたそうです。
小児科で相談し、赤ちゃんの便秘について説明を受けたことで気持ちが軽くなり、その後は成長とともに排便の様子も変わっていきました。悩んでいた当時のことを振り返っていただきました。
生まれてからずっと、自力でうんちが出ませんでした
子どもは生まれてからずっと、自力でうんちを出すことができませんでした。毎日綿棒で刺激をしてようやく出る、そんな毎日でした。
うんちが丸一日出ない日は、苦しいのか母乳を吐いてしまったり、機嫌が悪くなったりすることもありました。
「こんなに毎日綿棒で刺激していて、本当に大丈夫なのかな。」
「この子は、この先もずっと綿棒で刺激しないとうんちが出ないんじゃないかな。」
そんなことばかり考えてしまい、不安でいっぱいでした。
「うちの子だけ普通じゃないのかも」と不安でいっぱいに
3ヶ月くらいの時に児童館に行くようになり、他のママと話す機会が増えました。すると、周りの赤ちゃんは、何もしなくても一日に何回もうんちが出ていると聞いて驚きました。
「どうしてうちの子だけうんちが出ないんだろう」「もしかして、うちの子は普通じゃないのかな」と不安な気持ちになっていました。
まだこんなに小さいのに便秘で苦しそうな姿を見るたび、「かわいそう」と胸が締めつけられるような気持ちでした。
「何とかしてあげたい」できることは全て試しました
当時は母乳育児で、まだ離乳食も始まっていなかったので、自分にできることはほとんどありませんでした。
それでも、赤ちゃん訪問で教えていただいたお腹のマッサージや、うつぶせ遊びなどできることは試しました。でも、私にはあまり効果があるようには感じられませんでした。
「もっと何かできることがあるんじゃないか。」
そう思いながらもこれといった解決策は見つからず、スマホで検索ばかりしていました。
小児科で話を聞いてもらい、「うちの子だけじゃない」と思えました
その後、小児科で相談した際、先生から「生まれてすぐの赤ちゃんは便秘になりやすいことがある」と理由を教えてもらいました。そして数ヶ月続くことも珍しくないと知りました。
その説明を聞いて、「うちの子だけじゃないんだ」と初めて安心することができました。
その後は時間の経過とともにかなり改善し、毎日感じていた不安も少しずつなくなっていきました。
今だから思うのは「もっと早く相談すればよかった」
今振り返ると、「このままずっと綿棒浣腸が必要なのかな」と、ひとりで悩みすぎていたと思います。
でも、小児科で先生に相談して、赤ちゃんの排便について話を聞いてもらったことで、「うちの子だけがおかしいわけじゃないんだ」と思えるようになりました。
先生から言われた「時間が解決することもある」「大きくなれば改善することも多い」と言ってもらえたことも、当時の私には大きかったです。
今なら、あの頃の自分に「もっと早く相談してよかったんだよ」と伝えたいです。
赤ちゃんのうんちの悩みは、毎日のことだからこそ、出ない日が続くと親も不安になります。もし同じように「大丈夫かな」と悩んでいる方がいたら、一人で抱え込まず、小児科で相談してみてほしいと思います。
編集部コメント|赤ちゃんの便秘は、一人で悩まず小児科へ相談を
赤ちゃんの便秘や排便の悩みは、多くの保護者が経験する育児の悩みの一つです。
「毎日綿棒浣腸をしていて大丈夫?」「このまま自力で排便できないのでは」と不安になることもあるかもしれません。
排便のリズムには個人差があり、成長とともに改善するケースもあります。一方で、吐き戻しが続く、機嫌が極端に悪い、便が長期間出ないなど気になる症状がある場合は、自己判断せず、小児科などの医療機関へ相談することが大切です。
一人で不安を抱え込まず、医師や地域の保健師など専門家の力も借りながら、お子さんの成長を見守っていけるとよいですね。
赤ちゃんの便秘については、こちらの記事で原因や対策について解説しています。
※本記事は、保護者から寄せられた個人の体験談をもとに、個人が特定されないよう編集したものです。記事内で紹介している方法や感じ方には個人差があり、すべてのお子さまに同じ結果が得られるものではありません。
※本記事は、病気の診断や治療、医学的な助言を目的としたものではありません。お子さまの体調や発育・発達について気になることがある場合は、小児科医などの専門家にご相談ください。
参考文献
- 子どもの便秘|日本小児栄養消化器肝臓学会
https://www.jspghan.org/constipation/files/pamphlet.pdf
(2026年8月10日閲覧)
こどもヘルスラボでは「育児のお悩み体験談」を募集しています。
夜泣き、便秘、離乳食、仕上げみがき、イヤイヤ期など、あなたの経験が記事になって、同じ悩みを持つご家族の助けになるかもしれません。
ぜひご協力ください。
お悩み体験談フォームはこちら