登園・登校は、嘔吐や下痢が治まり、普段の食事がとれるなど、体調が戻ってからが目安です
子どもが胃腸炎になった場合、嘔吐や下痢がおさまり、普段どおりに食事がとれる程度まで体調が回復してから、保育園や学校に行くことがひとつの目安となります。
保育園については、こども家庭庁の「保育所における感染症対策ガイドライン」で、ウイルス性胃腸炎の登園のめやすを「嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること」としています。
学校については、感染性胃腸炎は学校保健安全法で一律の出席停止期間が定められている感染症ではありません。ただし、学校ごとの対応や子どもの状態によって扱いが異なる場合があるため、登校については学校に確認しましょう。
いずれも、「症状が出てから◯日たてば登園・登校できる」という一律の基準はありません。熱がなくても、下痢や嘔吐が続いている、食事や水分が十分にとれない、元気がないといった場合は、まだ集団生活に戻るのを控えたほうがよいでしょう。
また、胃腸炎の原因となるウイルスは、症状が治まったあともしばらく便中に排出されることがあります。そのため、登園・登校を再開したあとも、トイレの後やおむつ交換後の手洗いをしっかり行うことが大切です。
胃腸炎の原因や対処法、受診の目安などについてはこちらで解説しています。
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参考
- 感染性胃腸炎(詳細版)|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/infectious-diarrhea/detail/index.html(2026年8月18日閲覧) - エビデンスに基づいた子どもの腹部救急診療ガイドライン2017|日本小児救急医学会
https://minds.jcqhc.or.jp/common/summary/pdf/c00575.pdf(2026年8月10日閲覧) - こども家庭庁|保育所における感染症対策ガイドライン
https://kodomoenkyokai.or.jp/wp-content/uploads/2023/05/60342170aa360b5cce6f4ffe341a8a6c.pdf(2026年8月18日閲覧) - 文部科学省|学校における健康安全対策(感染症対策)
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/07/05/1293206_11.pdf(2026年8月18日閲覧)
