子どもの胃腸炎は数日から1週間ほどで回復することが多いです
子どもや赤ちゃんの胃腸炎は「いつ治るの?」「病院へ行ったほうがいい?」と不安になる保護者の方も多いでしょう。胃腸炎は多くの場合、数日から1週間ほどで回復しますが、原因や症状によって経過は異なります。この記事では、回復までの目安や家庭での過ごし方、受診が必要な症状について解説します。
子どもの胃腸炎は、原因となるウイルスや細菌によって経過が異なりますが、多くは数日から1週間ほどで回復するとされています。特に子どもに多いウイルス性胃腸炎では、嘔吐は1〜2日程度、下痢は数日続く場合があります。
一方で、症状が強く、水分をほとんど飲めない場合や繰り返し嘔吐する場合や赤ちゃんの場合には、点滴などの治療が必要となり、入院となることもあります。多くの子どもは外来で回復しますが、脱水症状が疑われる場合は早めに医療機関を受診しましょう。
胃腸炎では、嘔吐や下痢によって体の水分が失われやすくなります。小さな子どもは脱水になりやすいため、症状が落ち着くまでは水分補給を優先することが大切です。また、回復途中でも便がゆるい状態だけがしばらく続くことがあります。
家庭では、少量ずつこまめに水分を与えることがすすめられています。母乳やミルクは基本的に続けて問題ないとされています。食事は無理に食べさせず、吐き気が落ち着いてから、おかゆやうどんなど消化しやすいものを少しずつ再開します。症状が改善しても、急に脂っこい食事や大量の食事をとると、お腹に負担がかかる場合があります。
ただし、ぐったりしている、水分がとれない、半日以上尿が出ない、血便がある、高熱が続くなどの場合は注意が必要です。症状が長引く場合や、普段と様子が違うと感じる場合は、小児科を受診しましょう。
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本項目は、研究報告をもとに編集部がまとめた「新しい視点」です。まだ研究段階の内容も含まれるため、参考情報の一つとしてご覧ください。
参考文献
- Meta-analysis: Lactobacillus reuteri strain DSM 17938 (and the original strain ATCC 55730) for treating acute gastroenteritis in children
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24463209/(2026年8月26日閲覧) - Systematic Review with Meta-Analysis: Lactobacillus reuteri DSM 17938 for Treating Acute Gastroenteritis in Children. An Update
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31739457/(2026年8月26日閲覧) -
Lactobacillus reuteri protectis DSM 17938 at high doses versus placebo in children with acute gastroenteritis in a Pediatric Emergency Department
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40026275/(2026年8月26日閲覧)
