ぐったりしている、水分がとれない場合は受診が必要です
子どもの胃腸炎では、元気があり水分がとれている場合は自宅で様子を見られることもありますが、ぐったりしている、水分がとれない場合は早めの受診がすすめられます。見た目の元気さと水分摂取の状態が大切な判断の目安になります。普段と同様に元気があり、水分がとれている場合は自宅で様子を見られることもあります。
子どもは体が小さく、短時間でも体の水分が不足しやすいとされています。そのため、症状が軽く見えても急に状態が変わる場合があります。特に乳幼児では変化に気づきにくいこともあるため注意が必要です。
受診の目安としては、
- 半日以上ほとんど水分がとれない
- 尿の回数が少ない
- ぐったりしている
- 血が混じった便
- 高い熱が続く
といった様子が見られる場合です。
一方で、機嫌がよく水分がとれている場合は、慌てず様子を見ることも可能とされています。ただし、普段と違う様子や不安を感じた場合は、早めに医療機関へ相談すると安心です。
子どもの状態は変わりやすいため、「いつもと違う」と感じたときの受診も大切な判断のひとつです。
参考文献
- 感染性胃腸炎(ノロウイルスを中心に)|東京都感染症情報センター https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/gastro/index.html(2026年4月10日閲覧)
- エビデンスに基づいた子どもの腹部救急診療ガイドライン2017|日本小児救急医学会 https://minds.jcqhc.or.jp/common/summary/pdf/c00575.pdf(2026年4月10日閲覧)
- ロタウイルスに関するQ&A 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html(2026年4月10日閲覧)
- ノロウイルスに関するQ&A 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html(2026年4月10日閲覧)
