子どもの熱中症が疑われるときは、涼しい場所へ移動して体を冷やし、適切に水分を補給しましょう

子どもに熱中症が疑われるときは、すぐに暑い場所から離れ、体を冷やすことが大切です。屋外であれば風通しのよい日陰へ移動し、できればエアコンの効いた室内など、涼しい場所で休ませましょう。
衣服をゆるめ、体にこもった熱を逃がします。さらに、首の周りやわきの下、足の付け根など太い血管が近くに通る場所を冷やしましょう。うちわや扇風機などで風を当てる方法もあります。
意識がはっきりしていて、自分で飲める場合は、水分と塩分を補給します。経口補水液などを少しずつ飲ませましょう。吐き気がある場合や、自分で水分を飲めない場合は、無理に飲ませないでください。
呼びかけに反応しない、意識がないなどの異常がある場合は、すぐに救急車を呼びましょう。救急車を待つ間も、涼しい場所で体を冷やし続けることが大切です。
熱中症が疑われたら、
- 涼しい場所へ移動する
- 体を冷やす
- 自分で飲める場合は水分と塩分を補給する
(経口補水液がある場合は、水分と塩分を効率よく補給できます)
の順に対応しましょう。落ち着いて早めに行動することが大切です。
参考文献
- 環境省|熱中症を疑ったときには何をするべきか
https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_2-3_2-4.pdf(2026年7月31日閲覧) - 日本救急医学会|熱中症診療ガイドライン2024
https://www.jaam.jp/info/2024/files/20240725_2024.pdf(2026年7月31日閲覧)