離乳食初期はなめらかにすりつぶした食材から始めます
離乳食初期は、食べ物を口に取り込み、飲み込む練習をする時期です。なめらかにすりつぶした状態から始めることが基本とされています。
この時期の赤ちゃんは、下の前歯が生え始める時期です。唇で食べ物を取り込み、舌で後ろへ送り、口を閉じて飲み込む動きを学んでいきます。そのため、ヨーグルトのようななめらかさが適しているとされています。まだ舌は前後にしか動かないため、かたさや粒のある食材は不向きです。
進め方としては、1日1回、1さじから始めます。この時期は消化機能がまだ十分ではないため、まずはなめらかにしたお粥から始めます。必ずしも「10倍がゆ」から始めなくても問題なく、赤ちゃんが飲み込みやすい「ヨーグルト状のトロトロ感」を目安にしましょう。
次に野菜、豆腐や白身魚など消化しやすいたんぱく質へと進めます。味つけは必要なく、素材の味で十分とされています。
注意点として、新しい食材は一度に複数取り入れるのではなく、1種類ずつ試していくことがすすめられています。平日の午前中など、体調の変化に気づきやすく、医療機関に受診しやすい時間に与えると安心です。数日間は同じ食材を続けて問題がないことを確認してから、次の新しい食材に進みます。
離乳食初期は、なめらかにすりつぶした食材を少量ずつ、様子を見ながら進めていくことが大切です。
参考文献
- 授乳・離乳の支援ガイド|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf(2026年4月10日閲覧) - 生後5か月からの離乳スタートガイド別添スケジュール|こども家庭庁
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/6790a829-15c7-49d3-9156-9e40e8d9c20c/59a3df7e/20230401_policies_boshihoken_junyuu_06.pdf(2026年4月10日閲覧) - 食物アレルギーに配慮した離乳食の進め方|独立行政法人環境再生保全機構
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