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離乳食で赤ちゃんにアレルギーが出ることはありますか?注意する食材を教えてください

更新日 2026.05.12
カテゴリ 赤ちゃん(0歳)
離乳食で赤ちゃんにアレルギーが出ることはありますか?注意する食材を教えてください

アレルギーを起こしやすい食材も、時期を遅らせず少量から始めましょう

離乳食では、口にする食材によってアレルギーが出ることがあります。特に注意したいのは、卵、牛乳、小麦、ピーナッツなどです。これらは食物アレルギーの原因となりやすい食品とされており、離乳食の中でも意識して扱う必要があります。

赤ちゃんは、消化や免疫の働きがまだ発達途中です。そのため、これらの食品に含まれるタンパク質に対して体が過敏に反応しやすいと考えられています。離乳食は母乳やミルク以外の食品に初めて触れる時期のため、こうした反応が出やすいタイミングでもあります。

また、離乳食では食材が単独で使われることが多いため、どの食品がアレルギーの原因になりやすいかを理解しておくことが大切です。卵は加熱しても反応が出ることがあり、乳製品や小麦も日常的な食品に含まれやすい特徴があります。

市販のベビーフードそのものがアレルギーを起こしやすいわけではありません。ベビーフードに含まれる卵や乳、小麦などが原因となるため、原材料表示を確認することが大切です。初めて食べる食材は、できるだけ単体で少量から試し、問題なく食べられることを確認してから、複数の食材を使用したベビーフードを取り入れると安心です。

一方で、近年は食物アレルゲンを適切な時期に少量から摂取することで、体がその食品に慣れていく「経口免疫寛容(けいこうめんえきかんよう)」が形成されることがわかってきています。これは、口から食べ物として取り入れることで免疫が過剰に反応しにくくなる仕組みです。

そのため、卵や乳製品などアレルギーを起こしやすい食品であっても、医師から特別な指示がない限り、自己判断で導入を遅らせることは勧められていません。初めて食べる食品は少量から始め、食後の様子を見ながら少しずつ進めることが大切です。

ただし、すでに湿疹が強い場合やアレルギーが疑われる場合には、自己判断で進めず、医療機関で相談することが安心です。

卵や牛乳、小麦などの食材は栄養価も高く、離乳食において重要な役割があります。必要以上に避けるのではなく、特徴を知ったうえで取り入れていくことが大切です。

 

離乳食を始めると、「食物アレルギーとはどのようなもの?」「症状が出たらどうすればよい?」と不安になることもあるでしょう。食物アレルギーの原因や症状、受診の目安については、こちらの記事も参考にしてください。

 

参考文献