フッ素は歯を強くしむし歯予防に効果があるとされています
フッ素は子どもの歯を強くし、むし歯(虫歯)を防ぐ働きがあるとされています。特に、乳歯や生えたばかりの永久歯はやわらかく、むし歯になりやすい時期のため、フッ素の活用が予防に役立つと考えられています。
子どもの歯は大人の歯に比べて酸に弱く、食事や間食の影響を受けやすい特徴があります。フッ素は歯の表面を酸に強くし、溶け出したミネラルが元に戻る「再石灰化」を助けます。また、むし歯の原因となる細菌の働きを抑える作用もあり、こうした働きが重なることでむし歯の発生を防ぐとされています。
具体的には、毎日の歯みがきでフッ素入りの歯みがき剤を使うことが基本です。子どものうちから習慣にすることで、歯を守る力を保ちやすくなります。継続して使うことが大切とされています。
ただし、フッ素だけでむし歯を防げるわけではありません。仕上げみがきや規則正しい食事とあわせて行うことが重要です。保護者が関わりながら習慣づけていくことが大切です。
フッ素は、子どもの歯を守るために日常生活の中で取り入れやすいむし歯予防の方法の一つとされています。
参考文献
- フッ化物配合歯磨剤|厚生労働省 https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/teeth/h-02-007 (2026年4月10日閲覧)
- こどもたちの口と歯の質問箱|日本小児歯科学会 https://www.jspd.or.jp/question/2years_old/ (2026年4月10日閲覧)
