元気がない、水分がとれない、ぐったりしている場合は受診が必要です
お子さんの体調が悪いとき、受診のタイミングに迷うことは多いものです。ひとつの目安として、「いつもと様子が違うかどうか」と、その変化の経過を見ていくことが大切とされています。
乳幼児は、自分の症状を言葉でうまく伝えることができません。そのため、顔色や遊び方、機嫌などの「全身の状態(活気)」が重要な判断材料になります。とくに、呼びかけへの反応が弱い、目が合いにくい、ぐったりして動かないといった様子がある場合は、注意が必要とされています。
また、何度も吐いて水分がとれない場合や、尿が半日以上出ていない場合は、脱水の可能性があるため早めの受診がすすめられます。また、呼吸が苦しそう、ゼーゼーしている、生後3か月未満で38℃以上の発熱がある場合も、早急な対応が必要とされています。
一方で、発熱があっても水分がとれており、普段どおり遊べている場合は、すぐに救急受診をしなくてもよいことがあります。大切なのは、その状態が時間とともに悪化していないかを観察することです。症状の変化を見ながら判断することが重要とされています。
少しでも「いつもと違う」「様子がおかしい」と感じたときは、迷わず医療機関へ相談しましょう。もし受診するか迷ったときは、小児救急電話相談「#8000」を利用することもできます。専門の看護師や医師に相談しながら判断できるため、安心して対応することにつながります。
参考文献
- 急病時の子どもの見方と受診の目安|日本小児救急医学会
https://www.convention-axcess.com/jsep/special_page/2020_manual.html(2026年4月14日閲覧) - こどもの救急|こども家庭庁
http://kodomo-qq.jp/(2026年4月14日閲覧) - 上手な医療のかかり方|厚生労働省
https://kakarikata.mhlw.go.jp/index.html(2026年4月14日閲覧)
