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子どもが窒息したときはどうすればよいですか?応急処置の方法を教えてください

更新日 2026.05.12
カテゴリ ママ&パパサポート
子どもが窒息したときはどうすればよいですか?応急処置の方法を教えてください

直ちに119番し、乳児は背部叩打と胸部突き上げ、1歳以上はハイムリック法で異物を出します。

窒息は、食べ物などが気道に詰まり、空気が通らなくなる状態です。子どもが窒息した場合は、まず周囲に助けを求め、すぐに119番通報を行うことが大切です。そのうえで、年齢に応じた方法で異物の除去を行います。

1歳未満では、うつぶせにして背中をたたく「背部叩打法」と、あお向けで胸を押す「胸部突き上げ法」を5〜6回ずつ繰り返し、異物が出るまで続けます。

背部叩打法と胸部突き上げ法
  • 背部叩打法:乳児をうつぶせにし、手のひらで乳児の下あごをしっかり支えて、腕に乳児の体をのせて、上半身がやや低くなるような姿勢で支える。もう一方の手のひらのつけ根で、乳児の肩甲骨の間をしっかり強く叩く。
  • 胸部突き上げ法:乳児をあお向けにし、手のひらで後頭部を腕で乳児の体を支える。乳児の両乳頭を結んだ線の中央を、もう一方の手の2本指で強く圧迫する。

1歳以上の子どもでは、背中をたたいても出ない場合「ハイムリック法(腹部突き上げ法)」を異物が出るまで続けます。

腹部突き上げ法(ハイムリック法)
  • ハイムリック法:こどもの背後から両腕を回し、片方の手を握りこぶしにして、こどものみぞおちの下に当てる。もう片方の手をその上に当てて、両手で腹部を上へ突き上げるように圧迫

注意点として、1歳未満には腹部突き上げ法は行いません。また、口の中の異物を無理に指で取ろうとすると、奥に押し込んでしまう場合があります。意識がなくなった場合は、心肺蘇生が必要になることがあります。

日頃から正しい応急処置を知っておくことで、いざという時にも落ち着いて対応しやすくなります。

参考文献