夜泣き対策には生活リズムや寝る前の環境を整えることがポイントになります
夜泣きは成長の一段階としてみられることが多く、生活リズムや寝る前の環境を整えることで和らぐ場合があります。特に、毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝る習慣をつけることが大切とされています。
まず、日中は太陽の光を浴び、夜は部屋を暗くして、体内のリズムを整えることが大切です。寝る前のルーティンとして、静かな音楽を聴いたり絵本を読んだりして、赤ちゃんが「これから寝るんだ」とリラックスできる環境を作りましょう。寝室の温度や湿度、パジャマの着心地など、不快な刺激がないかも確認してみてください。
具体的な対応として、夜中に泣き出したときは、すぐに抱き上げず少し様子を見るのも一つの方法です。トントンと優しく体を叩くことで、自力で再入眠できる場合があります。ただし、激しく泣き続けるときや、いつもと様子が違う場合は、お腹が空いていないか、おむつが汚れていないか、体調に変化はないか等、赤ちゃんの様子を確認しましょう。
また近年では、腸内環境と赤ちゃんの不機嫌や泣きとの関連が研究されており、プロバイオティクスの活用が検討されることもあります。
注意点として、激しく揺さぶることは絶対に避けてください。どうしても辛いときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、一度その場を離れて深呼吸をしましょう。
夜泣きは一時的なものですが、保護者の負担も大きく、孤独を感じやすい問題です。一人で抱え込まず、周囲のサポートや専門機関を頼ることも検討してください。
参考文献
- 赤ちゃんを揺さぶらないで|日本小児科学会
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/070815_shaken.pdf(2026年4月8日閲覧) - Colic|NHS-Conditions A to Z https://www.nhs.uk/conditions/colic/(2026年4月8日閲覧)
- 赤ちゃんが泣きやまない 泣きへの理解と対処のために|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030731.pdf(2026年4月8日閲覧) - Sleep|American Academy of Pediatrics
https://www.healthychildren.org/English/ages-stages/baby/sleep/Pages/default.aspx(2026年4月22日閲覧) - Lactobacillus reuteri to Treat Infant Colic: A Meta-analysis
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29279326/(2026年4月22日閲覧)
