呼吸困難や顔色が悪い時は救急車、広範囲の蕁麻疹や激しい嘔吐はすぐに受診が必要です。
アレルギー反応は、食べ物や薬などに対して体が強く反応することで起こります。軽い場合は皮膚の発疹だけですが、重くなると呼吸や全身の状態に影響が出ることがあります。特に赤ちゃんは症状の変化が早いことが特徴です。
赤ちゃんにアレルギーの症状が出たときは、症状の強さと広がりを見て対応を判断することが大切です。特に、息が苦しそう、声が出にくい、ぐったりして顔色が悪い場合は、重いアレルギー反応(アナフィラキシー)の可能性があり、すぐに救急車を呼ぶ必要があるとされています。
広い範囲にじんましんが出ている、何度も吐いている、唇やまぶたが大きく腫れている場合は、早めに医療機関を受診することがすすめられます。迷ったときは、症状が出た時間や食べたものを確認しておくと診察の助けになります。
一方で、少しの発疹だけで元気があり、呼吸や顔色に問題がない場合は、慌てず様子を見ることもありますが、診療時間内に受診することがすすめられます。あとから症状が強くなることもあるため、しばらくは目を離さないようにしましょう。
赤ちゃんのアレルギー症状は見た目以上に急に変化することがあります。重いサインを知っておくことで、落ち着いて適切に対応しやすくなります。
参考文献
- アナフィラキシー|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1h03_r01.pdf(2026年4月9日閲覧) - 食物アレルギー診療ガイドライン2021|日本小児アレルギー学会
https://www.jspaci.jp/guide2021/(2026年4月9日閲覧)
