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カテゴリ:赤ちゃん

赤ちゃんのお腹がパンパンに張っているのはなぜですか?原因や受診の目安を教えてください

更新日 2026.05.12
カテゴリ 赤ちゃん(0歳)
赤ちゃんのお腹がパンパンに張っているのはなぜですか?原因や受診の目安を教えてください

空気の飲み込みやガス、便秘が主な原因です。お腹が硬い、嘔吐や機嫌が悪い場合は受診しましょう

赤ちゃんのお腹がパンパンに張っていると、「病気ではないか」と心配になる保護者の方も多いでしょう。お腹が張って見えることは珍しくありませんが、乳時に空気を飲み込むことや、ガスや便がたまることが主な原因と考えられます。赤ちゃんは腸の動きがまだ未熟で、ガスがたまりやすいことが関係しています。

対応としては、授乳後にげっぷをさせることが大切です。なかなかげっぷがでない時は、体勢を変えるなど工夫をしてみましょう。お腹をやさしく「の」の字にマッサージすることや、足を軽く動かす体操もガス抜きの助けになります。無理のない範囲で試してみることがすすめられます。

ただし、以下のような症状がある場合は、早めに病院を受診しましょう。

  • お腹が硬く強く張っている
  • 嘔吐を繰り返す
  • 黄色〜緑色の嘔吐がみられる
  • 発熱を伴う
  • 血便がある
  • 機嫌が悪くぐったりしている

腸のトラブルなどの可能性もあるため、早めに医療機関へ相談することがすすめられます。

お腹の張りはよくみられる症状ですが、赤ちゃんの様子もあわせて見守ることが大切です。

 

お腹の張りや赤ちゃんのお腹のトラブルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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新しい視点|お腹の張りは「腸だけでなく胃の動き」も関係する可能性があります

赤ちゃんのお腹の張りは、ガスや便だけでなく、胃の動きとも関係している可能性があります。研究では、ロイテリ菌を摂取した乳児で、胃の中の内容物が腸へ送られるスピード(胃排出)がスムーズになり、吐き戻しの回数が減少したと報告されています。

こうした結果から、胃の動きが整うことで内容物の停滞が起こりにくくなり、お腹の張りや不快感の感じ方にも関わる可能性があると考えられています。お腹の張りは腸だけでなく、消化全体の流れとしてとらえる視点が広がりつつあります。

これから変わるかも|「同じお腹の張り」でも原因に合わせた対応が必要になるかもしれません

乳児のお腹の張りやぐずりは、ひとつの原因だけで起こるのではなく、腸内細菌、授乳方法、消化の状態など、さまざまな要因が関わると考えられています。最近では、こうした違いに応じて対応を変える「タイプ別の考え方」にも関心が集まっています。

例えば、ガスがたまりやすいタイプ、授乳の影響が出やすいタイプなど、それぞれに合わせた関わり方を選ぶことで、より過ごしやすさにつながる可能性があります。

一律に対応するのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら原因に合わせて工夫していくという視点が、これからのケアのヒントになりそうです。

本項目は、研究報告をもとに編集部がまとめた「新しい視点」です。まだ研究段階の内容も含まれるため、参考情報の一つとしてご覧ください。

参考文献