【投稿内容】
こんにちは、バイオガイアの学術担当副社長の淀江晃太郎と申します。
前回は、乳児期の腸内細菌の乱れにより激しく泣いていた赤ちゃんは、10年後にアレルギー疾患にかかりやすいというお話でした。
今日は激しく泣く赤ちゃんを取り巻く、家族への影響についてお話してみましょう。
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ロイテリ菌と夜泣き・長泣きの関係(6)
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赤ちゃんが激しく泣くのは、だいたい夕暮れ時から深夜にかけてと言われています。この時間帯は家族も揃っている時間です。この時に赤ちゃんが激しく泣くと家族もストレスになります。
特に就寝後に激しく泣かれると家族も寝付けず、共稼ぎのお母さんもお父さんも寝不足になりがちです。そうなるとストレスが高まり、場合によっては乳児虐待につながるケースもあるようです。赤ちゃんは腹痛のストレスで泣く、それによって両親もストレスを受けるという悪循環に陥りやすくなります。
バイオガイア社は、ロイテリ菌を赤ちゃんに与えて、泣く時間を短縮させた試験を行うと同時に、それによって家族のQOLがどれだけ向上するかについても研究を行いました。その結果、当然ですが赤ちゃんの泣く時間の減少は、家族のストレスの減少につながりQOLも向上したことが確認されました。
しかし、日本の医療界において、この症状(コリック)についての認識は未だに低い状態です。ですから積極的に小児科医に相談しましょう。
先生との信頼関係もうまれ、相談することで先生達にも問題意識がでてきます。そして共通認識が広まれば、現在お困りの赤ちゃんとその家族が、少しでもストレスから開放されることにつながると信じています。
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ロイテリ菌と夜泣き・長泣きの関係(6)
【投稿日】2015/7/15
【お名前】淀江晃太郎さん
【チャイルドヘルス購入】
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