【投稿内容】
いつも、チャイルドヘルスをご利用頂きありがとうございます。
バイオガイアの田中浩一郎です。
私は、3歳の息子と9ヶ月の娘の2児の父です。
今回は、赤ちゃんの下痢についてお話しします。

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赤ちゃんの下痢とは？
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赤ちゃんは大人と比べてうんちがゆるめです。低月齢ほど回数も多く、下痢との区別がつきにくいこともあります。
元気で食欲があれば、少しくらいゆるくても問題ありません。気をつけるのは普段より回数が増え水っぽくなったときや、1日に何回も水のようなうんちが出て、おむつからはみ出すようなら下痢と考えてください。

下痢の場合は未消化のまま排泄されるので、腐敗臭や酸臭をともなうことがあります。鼻につくような嫌な臭いがするときは要注意です。

下痢の主な原因としては、ウイルスや細菌などに感染しておこる胃腸炎です。これらに感染すると腸の働きが悪くなり消化吸収の機能が落ちるため、水分や栄養分が消化吸収されずに下痢になります。
また、かぜのときに処方されている抗生物質が、腸内の善玉菌まで殺してしまい下痢になってしまうことがあります。下痢の程度がひどい場合、服薬を中止しなくてはならないので、かかりつけの先生に相談してください。

チャイルドヘルスに配合されているロイテリ菌は、腸内の菌のバランスを良好にし下痢を改善するという研究結果があります。詳細はこちらをご覧ください。

【乳幼児における急性下痢に対するロイテリ菌の臨床研究】
http://www.childhealth.jp/reference/l-reuteri.html

下痢を予防するためにも、赤ちゃんの腸内の菌のバランスを整えることは重要です。
下痢かなと不安になったときは、うんちの状態とともに赤ちゃんの全身状態もチェックしてください。
いつになくぐずってばかりいないか、熱はないか、嘔吐、鼻水や咳などその他のかぜ症状はないかも確認しましょう。