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「揺さぶられっ子症候群」の予防法

【投稿日】2015/5/27
【お名前】牟田 貴一さん
【チャイルドヘルス購入】

【投稿内容】
こんにちは、バイオガイアの小児科担当の牟田貴一です。
私は5歳と0歳の娘2人の父です。
今日は「揺さぶられっ子症候群の予防法」についてお話します。

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「揺さぶられっ子症候群」の予防法
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「揺さぶられっ子症候群」を予防するためにどのようなことに注意すればいいのでしょうか。赤ちゃんを揺さぶる原因として考えられるのは主に2つあります。

(1)赤ちゃんをあやそうとして揺らしすぎる
お母さんは初めての赤ちゃんでも、本能でどれほどの力で赤ちゃんに接するのが適当なのか加減できるそうです。しかし男性であるお父さんは女性に比べて力が強いこともあり、力の加減が分からずに無意識のうちに力が入ってしまい、赤ちゃんをあやすのについ乱暴になってしまうケースがあります。
赤ちゃんの体がしっかりとしてから、突然、お父さんと赤ちゃんを2人きりにするのではなく、新生児のうちからお父さんもお母さんと一緒に赤ちゃんによく触れて、赤ちゃんの接し方を覚えることが大切です。

(2)赤ちゃんに八つ当たりをしてしまう
日中ずっと赤ちゃんと過ごすことの多いお母さんは赤ちゃんのことを理解している分、赤ちゃんが泣きやまず理解できない時には、つい赤ちゃんにあたってしまい激しく揺すってしまうケースがあります。
どうしても泣きやまず気持ちを静めることが出来ない場合は、つい勢いよく揺すってしまうことを避けるためにも、お父さんや周囲の人に協力してもらい、少しの時間でも構いませんので1人になれる時間を作ることが大切です。

【赤ちゃんをあやす時の注意点】
・抱っこする時は、赤ちゃんの首をしっかりと支えて頭が揺れないようにしましょう。
・"たかい、たかい"では赤ちゃんを手放さないようにしましょう。

お姉ちゃんやお兄ちゃんがいる場合、お母さんのようにあやしてあげたいと思い、赤ちゃんを抱っこしようとすることがあります。子どもの優しさを尊重しつつ、目を離さないようにしましょう。

大切な赤ちゃんの命そのものが奪われることもある「揺さぶられっ子症候群」。周囲の注意やサポートで確実に防ぐことができます。事前にきちんとした知識をもって赤ちゃんに接してあげましょう。

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