チャイルドヘルスに配合のロイテリ菌の最新の研究が、2014.10のペディアトリクスに掲載されました。
プレスリリースをご覧下さい。
北米における52名のコリックをもつ乳児を対象とした泣きわめく時間の減少に関するLactobacillus reuteri Protectisとプラセボとの比較試験。
新たに発表されたLactobacillus reuteri Protectis による4度目のコリックに対して有効な試験で、以前実施された有効な結果が正しかったことが確認された。
「乳児コリックは乳児を持つ両親にとって大きな悩み事の一つである。医者と両親は同様に新生児のコリック症状を緩和すべく、数少ない治療方法で取り組んできた。そして、医薬品の使用と同様な科学的厳密さでプロバイオティクスを評価することが重要である。このような厳密な方法で摂取することで、我々はこのプロバイオティクスが乳幼児の助けに成り得ることを示した。」と試験の実施されたカナダのトロント大学とトロントこども病院の主幹であるGideon Koren教授は述べている。
一週間後には既に泣きわめく時間が減少した
治療開始7日後、Lactobacillus reuteri Protectis 摂取群の乳児の泣き時間は40分以上減少し、これに対してプラセボ群では実際に減少はみられなかった。Lactobacillus reuteri Protectis 摂取群の乳児の泣きわめく時間は21日間という長期に渡り有意に減少し続けた。プラセボ群においてはこの減少は顕著に少なかった。
本研究の論文は権威ある小児科雑誌であるJournal of Pediatrics 24 October 2014. に掲載されている。
http://www.jpeds.com/article/S0022-3476(14)00848-8/abstract
「今回で4度目となる独立したLactobacillus reuteri Protectisによるコリックに関する良好な研究結果は、小児科領域における我々の立場をより強固なものとした。さらに、北米の研究によりこの分野において貴重なデータが蓄積されたことはとても価値あることである。」とBioGaiaの社長であるPeter Rothschildは述べている。
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